コロナ渦になってから引き合いの状況は随分変わってきました。
今まで提案すれば多数の引き合いを頂けてこちらが選べるポジションでしたが、競合他社も人が余り始めたため面談までたどり着くのが大変になったのではないでしょうか。
今回はそんな苦境を少しでも乗り越えられる対策を考えてみました。
書いてみて思いましたが…やっぱり基本が大事ですね。
紹介文を工夫しよう
紹介文とは要員をお客様に提案するときにスキルシートと一緒にメール本文などに記載する文章の事を指します。
まずはここでお客さまのハートを掴めないとスキルシートすら見て貰えずに既読スルーされてしまうでしょう。
ポイントとしては2つあります。
単価を大きく踏み外さないことと、紹介文を自分の言葉で書くことです。
経験のあるスキルなどはぱっと見で分かりますので違いと言ったら上記2点しかありません。
紹介文で「お、この人この案件にマッチしそうだな」と思わせられるよう、案件に関係のあるポイントなどを上手くアピールしたいですね。
詳しくはこちらのエントリーで書いていますのでご参考に。
https://www.sessales.net/?p=75
スキルシートをバージョンアップ
スキルシート、もしくは業務経歴書はきちんと書けているでしょうか。
まずは見栄えをしっかり統一しましょう。
フォントがバラバラなスキルシートを受け取る事がありますが、正直に言うとそれでそっとPDFを閉じちゃうこともあります。
仕事もだらしないんだろうなぁと思ってしまうんですよね…。
一つ一つの項目を丁寧に書いていればそれほどNGを食らうことも無いと思いますが、より良く伝わるように、技術者さんだけじゃなく営業さんも一緒になって検討してみましょう。
スキルシートの書き方も以下のエントリーで深掘りしています。
https://www.sessales.net/?p=72
面談のリハーサルをしてますか?
いよいよ面談までたどり着いたらあと一歩。
なのですが、技術者さんは人見知りだったりコミュニケーションが苦手だったりする方が比較的多いですよね。
面談スキルを技術者さんだけに任せるのはとってももったいないと思います。
技術者さんは仕事が変わるときにしか面談をしません。
営業さんはみんなの面談に同席しているのですから、一緒になって面談が成功するように協力してみてはどうでしょうか。
マナー的なところから始めて、経歴のどこからどこまで話をするのか、また問答集など考えても良さそうです。
こちらもまとめてみましたが、一番大事なのは技術者さんと営業さんのコミュニケーションです。
しっかりお話ししてみてくださいね。
https://www.sessales.net/?p=78
おわりに
ちょっと過去記事のまとめみたいになってしまいましたが面談突破までのポイントを整理してみました。
出来る営業さんというのはやっぱりこの辺を非常に上手に表現してきます。
技術者さん次第だと思っていた部分も実は営業さんが力を合わせれば乗り越えられるところも発見出来たのではないでしょうか。
少しでもヒントになって頂けたら嬉しいです。
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