チーム体制の提案ポイント

スポンサーリンク

要員の提案は派遣を持っていれば一人ずつすることも可能ですが、やっぱりチーム体制で参画が出来た方が要員のモチベーション的にもビジネス的にも良いですよね。
ということで、今回はチーム提案のポイントをまとめてみました。

ターゲットはIT子会社さま

チーム体制でご提案しやすいお客様としては、事業会社様のIT子会社さま(○○情報テクノロジー、など)が良いと思っています。
例えばこれがITベンダーさんだと、案件に複数人の参画が必要だったとしても自社プロパの不足分をパートナーに埋めてもらおうとしますから、なかなか複数人体制という訳にはいきません。
複数名の参画が出来たとしても重要なポジションは上位会社から入ってしまいますから自社からの提案はバランスの悪い形になる事が多いでしょう。
その点IT子会社さまであればまるっと体制ごと依頼されることが多いので理想的な体制を作る事ができます。

要員一覧と単価感の共有

お客様への提案をする場合、要員の一覧に単価感、スキル感を添えて説明するのが良いでしょう。
それぞれどのような役割をする想定かをお伝えし、そのスキルでの単価感が適切かをすり合わせすると双方イメージを掴みやすいかと思います。
この場合にも案件の状況やフェーズなど確認した上で適切に提案したいですね。
IT子会社さまだと複数の小さな案件が平行して走っている場合も多いので、そのように仕事を進めていくスタンスかを把握しましょう。

チームとして何が出来るのかをアピール

チーム体制の提案でアピールするポイントはチーム全体で何が出来るかと言う点です。
個人提案の場合はJavaが出来る、設計が出来る、という説明になりますが、チームの場合は案件に対してどの範囲が出来るかを伝える必要があります。
例えばエンドユーザーとの仕様検討から参加出来るのかその点は上位会社に任せたいのか、など参画してからそう言うつもりじゃなかった、というようにならないようにする必要があります。

おわりに

体制提案は会社としても技術者としてもウエルカムですがスキルシート見せて簡単に決まる物ではありません。
まさに営業の腕の見せ所となりますから、しっかりした準備をしてご提案したいですね。
決まれば売り上げも一気にアップしますので頑張りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました