以前タスク管理にTrelloをお勧めしておいてなんですが、新しいツールをしれっと紹介したいと思います。
その名もNotion!
今回はまずどんなものなのか、またどのような構成になっているのか概要編をお送りします。
データベース的なタスク管理ツール
Notionというツールの位置づけを一言で言うと『クラウドメモ帳アプリ兼タスク管理ツール』という感じでしょうか。
単純な買い物メモにも使えるしタスクをステータスで管理することも可能です。
これだけ聞くと一般的なタスク管理ツールと変わらないように感じますが、このツールのすごいところは情報をデータベースとして管理出来ることです。
例えばタスク管理をしているとして、日付順や金額があるものであれば金額順でも管理することができます。
ステータス毎に管理するのは他のツールでも出来ますが、希望の項目でのサマリー、ソート、フィルターがかけられるのはとても便利です。
タグをつけておけばタグ別の管理をすることも可能です。
イメージで言うとExcelで管理された情報をフィルタかけて見るの形に近いと思います。
また、それぞれのデータベースを関連付けられるのも便利です。
SES営業さんであれば要員情報と案件情報を紐付けられると言うとわかりやすいでしょうか。
豊富なView
登録されたデータは様々なView(表示方法)で見ることが出来ます。
例えばタスクに期限と言う項目を付けておけば、カレンダー表示というViewを使うとカレンダー上にタスクを表示させる事ができます。
また、ステータスの項目をつけてボード表示すると、ステータス毎にタスクがボードに貼り付けられるTrelloっぽいボード表示も可能。
もちろんExcel的なテーブル表示も可能です。
他にもタイムライン、ギャラリー、リストなどの表示方法がありますのでかなり好みに合わせたカスタマイズが可能です。
まずはテンプレートを使いまくるのが良いかも
ここまでの説明で便利そうだけどなんだか難しそうだな、と思われた方も多いかと思います。
もちろんNotionの定義を一から作成することは可能です。
ただ、真っ新な画面に向かって「さぁリストを作れ」と言われてもどうしたらいいか困っちゃいますよねw
なので、まずは他の方々が作成されたテンプレートを使ってみるのが良いかもしれません。
プロジェクト管理やタスク管理などいくつものテンプレートがありますから自分の用途にあったものをチョイスしてみましょう。
ちなみにNotion本体はまだ日本語化がされていません(2021.07現在)が、テンプレートは日本語でのデータもありますのでそちらの方がとっつきやすいと思います。
おわりに
今回は概念的なところだけの説明をさせて頂きましたので、あまりイメージが沸かなかったもしれませんね。
次回はSES営業さんであれば一番ピンと来る要員管理、案件管理を例に説明してみます。
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